こなれたオジサンになるためのスキンケア④：資生堂メンの使用感
それなりに値段は高いが、値段と効果のコスパを考えれば、今のところはイチオシのスキンケア商品！
自分の関心のまま吸収したことを共有し、少しでも誰かの役に立てれば・・・！
ということで、高級スキンケアの使用感紹介シリーズですが、最初の「WOWクリーム」、次の「アスタリフト メン」に続いて、今回は資生堂メンついて。
こなれたオジサンになるためのスキンケア①：WOWクリームの使用感
こなれたオジサンになるためのスキンケア②：アスタリフト メンの使用感
今回もスキンケア用品には詳しくないズブの素人オジサンが、率直に効果についてご紹介します。
肌質等により効果の感じ方に個人差はあると思いますので、あくまでご参考として読んでいただければ幸いです。
目次
購入のきっかけ
少しでもオジサンの好感度を上げるべく、「WOWクリーム」や「アスタリフト メン」といった高級スキンケア商品を試してきましたが、いずれもかなりのお値段…。
詳細は過去の記事に譲りますが、「WOWクリーム」は税込み３万円、「アスタリフト メン」も一揃い集めると税込み２万円となります。
もう少しお手頃で、でもしっかりしたスキンケアができる商品はないものか…と探していたところ、灯台下暗し、ではないですが、ありました。
日本を代表する化粧品メーカーの資生堂より、おそらく30代以上の男性を対象にした「資生堂メン」シリーズが出ておりました。
後ほどご紹介しますが、一揃い集めても税込み１万８千円程度となります。
これでも値段は高いですが、アスタリフトメンよりも総額で２千円ほどお手頃であること、また個人的に２万円を切ると少し気が楽になること、から試してみることにしました。
後ほどご紹介しますが、真ん中の美容液は高額なこともあり、パッケージもひときわ豪華です。
種類が多そうで悩む
以下が資生堂メンのラインナップとスキンケアステップです。
（https://www.shiseido.co.jp/shiseidomen/how-to-use/）
アイケア（目元周りのケア）、サンケア（日焼け対策）はさておき、基本ケアと保湿ケアの欄に複数の商品があります。
目的によって色々使い分けてください、ということだと思うんですが、基本的な洗顔、化粧水、美容液、保湿で使用するのは、以下となります。
洗顔：フェイスクレンザー
化粧水：ハイドレーティングローション（しっとり系） or トーニングローション（さっぱり系）
美容液：アルティミューン パワライジング コンセントレート
保湿：モイスチャライザー EG
なお１回の使用量にもよりますが、美容液は１回２プッシュ、朝昼２回の使用で大体２ヶ月～2ヶ月半ぐらい、それ以外の化粧水等は朝昼２回の使用で３ヶ月弱使えました。
化粧水等の方が若干長持ちしそうです。
使い方の注意点
先ほどのスキンケアステップの図では、美容液を化粧水の前に使うように見えますが、お試し用で販売されている「ベーシックトライアルキット」の表紙を見ていると化粧水の後に使うのが正しいように見えます。
（2023年３月時点で、ベーシックトライアルキットはなくなったようです…残念。）
よって、おそらく正解の使い方は、
洗顔→化粧水→美容液→乳液
の順序だと思われます。
私もこの順序で使用していますが、以下のように効果は実感しています。
肌が整うような効果はある
さて、この資生堂メンの１番の売りですが、美容液である「アルティミューン パワライジング コンセントレート（以下、アルティミューンします）」だそうです。
このアルティミューンには、トリプルツバキGLエキスという独自の成分が配合されており、生命感あふれるみずみずしくしなやかな肌へ導きます…
ということだそうで、ウンチクはよく分からないので割愛しますが、やっぱり効果はありました。
具体的には、
- 全体的に肌の調子が良くなった（気がする）。
- WOWクリーム、アスタリフトメン同様に、吹き出物の数が、圧倒的に減った。
「肌の調子が良くなった」というのは、吹き出物や乾燥することが少なくなり、肌トラブルに悩まされることがほとんどなくなりました。
一方で、前回使っていた「アスタリフトメン」の場合は肌の明るさが増し、全体的になめらかな肌質となり、「肌質が良くなった」感じがしました。
個人の感覚によるところが大きいですが、
「アスタリフトメン」の場合は、肌質そのもの向上（アンチエイジング？）、
「資生堂メン」の場合は、現状の肌質そのままだが肌トラブルがなくなる、
というような、感じです。
科学的根拠のない「感覚」でのコメントで恐縮ではありますが、これが正直な感想です。
ということで、私の場合は肌のたるみといった加齢による悩みよりも、吹き出物や赤みが出やすい、という悩みであったので、現状は「資生堂メン」で肌トラブルを防ぐのが良さそう、という判断に至りました。
「アスタリフトメン」は、50代手前からアンチエイジングのために使用しようかなー、と思っています。
WOWクリーム、アスタリフトメンとの比較
今まで使用してきた「WOWクリーム」、「アスタリフトメン」との比較です。
WOWクリームに洗顔料はないので、以下の価格は洗顔料を除いた総額としている点、ご注意ください。
| 価格 | ベタつきの抑え度 | 肌質の向上度 | 吹き出物の減少度 | 備考 | |
| WOW クリーム | 30,800円 (税込) | ○ | ○ | ○ | オールインワン なので１本で済む |
| アスタリフト メン | 21,340円 (税込) | △ | ◎ | ○ | 価格は先行美容液、 化粧水、乳液の価格の合計。 洗顔料は除く。 首まで塗るとシャツがうっすら赤くなる…。 |
| 資生堂メン | 15,400円 （税込） | △ | ○ | ○ | 価格は美容液、 化粧水、乳液の価格の合計。 洗顔料は除く。 |
こうやって比較すると、資生堂メンが一番評価が低いように見えてしまいますが、コストパフォーマンスの観点からは、現段階では資生堂メンが個人的に一番お気に入りです。
あと、日頃からシャツを着ている私としては、赤みのある成分のアスタリフトメンはシャツが赤くなる（洗濯でとれますが）ときがあるのも、若干のマイナス点でした。
この点については、以下の記事もご参照ください。
こなれたオジサンになるためのスキンケア②：アスタリフト メンの使用感
アルティミューンだけでも良いらしい
初回はネットで購入したのですが、２回目は百貨店のメンズ化粧品売り場で一揃い購入しました。
その際、
「忙しいときは、洗顔とアルティミューンだけでも大丈夫です。」
と店員さんから聞きました。
確かに公式ホームページの「使い方」を見ると、洗顔→アルティミューンの順番で紹介されています。
先ほど少しだけ触れた「トリプルツバキGLエキス」は保湿成分だそうなので、乾燥がひどくない方であれば、化粧水や乳液は省いて、洗顔後にアルティミューンを塗るだけでも良いかもしれません。
その場合、洗顔料を除いた出費は7,700円（税込）なので、１万円を切るという意味ではかなりリーズナブルになります。
（ちょっとだけ）昔懐かしい匂いがする
これまで使用してきた「WOWクリーム」や「アスタリフトメン」との効果以外の面白い違いとして、「匂い
」があります。
というのも「資生堂メン」の匂いは、付けた後なんだか「昔懐かしい匂い」がします。
うまく表現できないのですが、子供の頃行ったちょっといい床屋に漂う匂いというか、父親が出かけるときに使っていた整髪料のトニックに少し似た匂いがします。
決して不快な匂いではありませんよ（笑）。
妻も「とても清潔感のある良い匂い」とは言っていたのですが、なぜだか「男性用化粧品」だと思わせる匂いがあるのです。
これは「WOWクリーム」や「アスタリフトメン」とは違っていて、これらの匂いもとても良いのですが、あまり「男性感」は感じません。
公式ホームページの各商品の「香り」の欄を見ると、シトラスやフローラルグリーンと記載されているだけなので詳細はわかりませんが、この「男性感」を感じる匂いをあえて選択しているのであれば、面白いなーと思いました。
匂いについても個人の感覚に基づくものなので、あくまで参考にしていただければ幸いです。
高額ではあるが、今後も継続したい商品！
高い買い物ではありますが、それでも比較的リーズナブルであること、肌の調子が良くなる効果を実感できることから、今のところ継続して使っている商品です。
アルティミューンだけであれば7,700円ですし、高級スキンケア商品の入り口としては、オススメ出来る商品だと思います。
今後も色々トライしてみる予定なので、またシェアできればと思います。