目の疲れに効く!~温故知新のアリナミン~

2023年1月7日その他

伝えたいこと

(個人的な見解ですが)
目の疲れにアリナミンは効果アリ!PC作業等で目を酷使する方にはオススメの商品!

自分の関心のまま吸収したことを共有し、少しでも誰かの役に立てれば・・・!

今回は初の健康関係の記事です。

1年前ぐらいから毎日「アリナミン」を飲んでいます。

皆様一度は聞いたことがあるであろう、「タケダ」こと武田薬品工業が1954年に生み出した国民的医薬品です。
(※今は武田薬品工業から独立した「アリナミン製薬株式会社」が製造。「アリナミン」が社名になっているに驚きです…。)

子供の頃からあったため新鮮味もないせいか、全く注目していなかったのですが、とあるきっかけから飲むようになり、その効果を実感しています。

ということで、今回は「意外と効く?」アリナミンについてご紹介したいと思います。

目の疲れにお悩みの方は、一度お試しいただたいです!

飲むきっかけ

37歳を過ぎたぐらいから、目の疲れに悩まされてきました。

具体的には、日中15時を過ぎた頃から目が重くなるような疲れをひどく感じるようになりました。

PC作業が中心の仕事なので目が疲れてしまうのは仕方ないのですが、目がしょぼしょぼしてしまい、仕事にも集中しづらい。

目薬を指しつつ、一時的に紛らわしながら作業をしていました。

40歳手前にもなれば、こんな感じになってしまうのか…と諦めつつ、仕事の集中力も落ちてしまうため、何とかならならないかな-、と考えていました。

そんな折、引っ越しの荷詰めの際にひょっこり登場した見慣れた赤色の瓶。

それがアリナミンでした。

私が買ったのではなく、妻がたまたま何かの薬と間違えて買ったもののようでした。

妻はそもそもなぜ買ったのかも覚えていないようで、1~2回飲んだだけでほぼ新品の状態。

「アリナミンといえば疲れに効く」というイメージもあり、日々悩まされている目の疲れにも効果あるかもと思い、試しに飲んでみた、というのがアリナミンを飲むきっかけでした。

収納棚の奥からひょっこり現れたアリナミン。
中の吸収剤(ビニール)が捨てられない派です…。

いろいろあるアリナミン

知らなかったのですが、錠剤タイプのアリナミンだけでも6種類存在しています(2022年12月時点)。

アリナミン製品ラインナップ

目安として、錠剤タイプの6種類の一番小さいパッケージ(内容量)をもとに、1錠あたりの価格(2022年12月時点)を価格順に並べると、

価格(税込)錠数1錠あたり価格1日あたりの服用量
(15才以上の最大量)
アリナミンA1,451円60錠24円1日1回3錠
アリナミンEXプラス2,095円60錠35円1日1回3錠
アリナミンEXプラスα2,971円80錠37円1日1回3錠
アリナミンメディカルゴールド1,622円21錠77円1日3回1錠
アリナミンA502,028円65錠31円1日1回2錠
アリナミン錠106円2錠53円1日2回1錠
価格はAmazon掲載金額です。わりと変動があるようなので、ご参考までに。

私が引っ越しの際に見つけたのは「アリナミンEXプラス」というもので、一番安い「アリナミンA」よりも価格が高めの商品です。

最後の「アリナミン錠」はコンビニでも買える「指定医薬部外品」ですが、それ以外は全て「第3類医薬品」です。

コンビニで買える「アリナミン錠」は除いたとして、エントリーモデルの「アリナミンA」が一番安く、「アリナミンメディカルゴールド(旧名称はアリナミンEXゴールド)」が一番高いものになります。

種類による違い

「疲れたカラダにアリナミン」と言う宣伝のとおり、上記の全てのアリナミンシリーズには抗疲労成分である「フルスルチアミン」が配合されています。

「フルスルチアミンとは何か?」というのは以下の公式サイトでも紹介されていますが、

アリナミンが疲れに効く理由

誤解を恐れずものすごく簡単に言うと、「体に吸収されやすく工夫された疲労回復を促進するビタミンB1」であり、疲労感の軽減や肩こり・腰痛に効果があるとされています。

1錠あたり価格が一番安い「アリナミンA」にもこのフルスルチアミンは配合されています。

価格が上がるごとに、+αの成分が追加されていきます。

名称(略称)フルスルチアミンビタミンB6ビタミンB12​ビタミンB2パントテン酸カルシウムトコフェロールコハク酸エステルカルシウムガンマーオリザノール活性型
ビタミンB6
天然型ビタミンE葉酸
アリナミンA100mg20mg60μg12mg15mg
EXプラス100mg100mg1,500μg30mg103.58mg10mg
EXプラスα100mg100mg1,500μg10mg30mg103.58mg10mg
メディカルゴールド100mg1,500μg
10mg60mg100mg1mg
A50100mg10mg20μg10mg
※正確にはメコバラミンという成分。それ以外はシアノコバラミンという成分だそうです。
指定医薬部外品の「アリナミン錠」は省略しました。

専門家ではないのでよくわからないのですが、ざっくり「値段が上がると成分が増えますよ」ということだと思います。

例えば、私が最初に飲んだ「アリナミンEXプラス」は、「アリナミンA」の成分に加えビタミンB6とB12の成分が多く配合されており、「目の疲れに効く」ということでした。

ちょうど目の疲れに悩んでいたので、たまたまでしたが私にはピッタリのものでした。

目の疲れが劇的に改善!!!

「アリナミンEXプラス」を飲んでみて驚いたのは、

目の疲れを感じにくくなった!!!

ということでした。

飲む前は9時頃から仕事を始めると、15時頃には目の疲れを感じていたのですが、飲んでからはほとんど感じなくなり、そのまま夜まで目の疲れを感じることはなくなりました

ここまで目の疲れに効果が出るものとは思っておらず、本当に驚きではありました。

当然感じ方には個人差があると思うので、必ず効果があるとは言い切れませんが、眼精疲労にお悩みの方には、本当に試していただきたい商品です

なお「アリナミンEXプラス」には目の疲れ以外にも、肩こり・腰痛にも効果があるとのことでしたが、そもそもこれらについては元々悩んでいなかったので、効果があったのかどうかはわからないです。

眼精疲労に対しては種類による差はない…?

「アリナミンEXプラス」を飲み始めて効果を実感できたので、それ以外のアリナミンシリーズも試してみました。

具体的には、エントリーモデルのアリナミンA、EXプラスα、メディカルゴールド(私が購入したときは、EXゴールド、という名称でした。)を試してみましたが、個人的に効果の差はそれほど感じなかったです

ここも個人差があることなので、一概には言えないかもしれませんが、私の眼精疲労はどのアリナミンシリーズでもだいたい軽減されました。

ということは、結果「フルスルチアミン」が入っていればいいのかも…とも思い始め、今は「アリナミンA」か「アリナミンEXプラス」のいずれかを服用しています。

もしかしたら腰痛や肩こりには効果の違いがあるのかもしれません。

今後も継続的にいろいろな種類を試してみつつ、また発見があればこちらでご紹介していきたいと思います。

なお、アリナミンシリーズ全製品については、効果が見られる限り毎日服用して問題ないようです。

ジェネリック版もある

効果もあったので継続服用したい、と思った際に気になるのがお値段。

仮にエントリーモデルの「アリナミンA」で、内容量が一番少ないタイプは60錠入っています。

1日3錠のむと僅か20日ほどでなくなり、1ヶ月飲もうと思うと2瓶購入することになり、1瓶が1,451円なので実質2,000円以上の負担となります。

結構高いな…と思っていたところ、ほぼ同じ成分のジェネリック版がいくつも存在します

ジェネリック版については、以下のサイトにまとめられていました。

アリナミンEXプラスと(ほぼ)同じ成分の市販薬の価格比較(2021年8月)

めちゃくちゃ安いのでちょっと不安になりますが、ほぼ同じ成分が配合されているようです。

今後試して見たいと思っていますので、また試し次第、実体験の情報を共有したいと思います。