リゾルト(RESOLUTE)710のサイズの選び方
リゾルト710は、太ももに深めのシワが入るぐらいがドレスファッション的にはジャストサイズ!
自分の関心のまま吸収したことを共有し、少しでも誰かの役に立てれば・・・!
今回は、ジャパンデニムとして人気のあるリゾルト(RESOLUTE)についてです。
リゾルトにはいくつかのモデルがありますが、ここではエントリーモデルである710のサイズ選びについて、ご紹介したいと思います。
710以外のモデルの詳細は、以下のZABOUさんのサイトにまとまっていますので、そちらをご参照ください。
ZABOUさん
目次
リゾルトを購入した理由
リゾルトの魅力は、色々なところで語られていますが、私が知るところでは、
- ヴィンテージジーンズに近い、リアルな色落ち
- リベットなどの、ディテールの本格さ
- リーバイス66をモデルに、日本人の体型に合わせた、キレイなシルエット
- レングスも選べるサイズ展開の多さ
- ジャパンデニムとしての信頼のおける品質
といったところかと思います。
私がリゾルトに惹かれたのは、そのシルエット。
クラッシックなドレスファッションに合わせる場合、あまりにも細かったり、若々しいデザインだと合わせづらい。
例えばPT TORINO等のイタリアンデニムは、どちらかというと軽快かつ若々しいカジュアルな印象のパンツなので、ドレスファッションにズバッとハマりにくい。
その点リゾルトの710は細身ではあるものの、細すぎず太すぎずのバランス。
テーパードも緩めで、股上も深い。
さらに、裾幅も19cmでちょうど良い。
クラッシックな雰囲気にはピッタリなのでは、ということで、リゾルトのエントリーモデルである710を購入しました。
サイズ選びが難しい
このリゾルト、本格志向のため、最近のデニムに流行りのストレッチは効いていません。
デニム生地独特の固い状態から履き始め、洗濯していくことで、徐々に生地をなじませていきます。
いわゆる、「デニムを育てる」という過程を経て、自分の体になじませていくイメージです。
なので、サイズを選ぶ際に言われるのが「キツくても腰がギリギリ入るぐらいのサイズで選ぶ」
ということ。
育てる過程で生地が伸びることを見越して、このように言われているのだと思います。
で、最初に購入したのはW31の710。
体重68kgの私で、まさに「腰がギリギリ入る」サイズ。
太ももとか、かなりパツパツだったため、細すぎる感じもしました。
ただ「太ももも伸びるのでは?」と思い、「腰がギリギリ入る」基準で購入しました。
あまり太ももは伸びない
で、週に3回の頻度で履き、数ヶ月経過。
洗濯機にもかけつつ、時々乾燥機にも入れており、生地はどんどん柔らかくなりました。
履き心地も良くなってきたんですが、結果太ももの部分はあまり伸びず…。
結果、めちゃくちゃ細いデニムになってしまいました。
![](https://output-tsunagari-life.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_1603-768x1024.jpg)
これはこれでいいんですが、私が求めていた適度なゆとりがあるシルエットではありませんでした。
太ももでサイズ判断を
こうしてサイズ選びに失敗したのですが、これは私の調査ミスでした!
リゾルトのデザイナーの林さん曰く、
「かがんだ際に、太ももにシワが入らなければダメ。」
とのことで、「腰がギリギリ入る基準」はそもそも推奨されていなかったようです。
確かにW31は、かがんだ際に太ももにシワが入らない!
![](https://output-tsunagari-life.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_1604-768x1024.jpg)
なので、かがんだ際に太ももにシワが入る程度のサイズで選ぶべきでした。
クラッシックに合うサイズは?
その後、1つウエストのサイズを上げてW32の710を購入。
![](https://output-tsunagari-life.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_1605-768x1024.jpg)
これだと、かがんだ際にシワが少し入ります。
![](https://output-tsunagari-life.com/wp-content/uploads/2022/03/IMG_1606-768x1024.jpg)
で、これで理想かと言われれば少し違いました。
見ていただければ分かるとおり、これでもかなり細いです…。
理想はもう少しシルエットにゆとりがほしい。
ということは、おそらくW33か34がベストなのではないかと思っています。
先ほどのサイズ選びで言えば、
「かがんだ際に、少しシワが入る」
ではなく、
「かがんだ際に、深めのシワが入る」
が理想のサイズ感だった、ということになります。
太もものサイズ感で選ぼう!
ここからは推測です。
リゾルト710は腰回りのサイズと比較して、太もものサイズがタイトに作られているような気がします。
今まで腰で合わせて、太ももがキツいというようなデニムにあったことがなかったためです。
これにはストレッチが効いていない、ということも関係しているかもしれません。
いずれにせよ、購入を検討されている方は、是非太もものサイズ感で選ぶことをオススメします。
もし、太すぎず細すぎずのサイズ感をご希望でしたら、
「かがんだ際に、太ももの部分に深めのシワが入る」
ことを確認してみてください。