ポケットチーフの選び方-白リネンか白コットンがベスト-
シャツかネクタイに合わせるのが基本だが、迷ったらオールマイティーな白リネンか白コットンがベター
自分の関心のまま吸収したことを共有し、少しでも誰かの役に立てれば・・・!
ということで、今回はポケットチーフの選び方を共有したいと思います。
幸いにも職場のドレスコードが比較的自由でして、私は出社の際にはポケットチーフを挿しています。
ただ、いざスーツを着て、ネクタイを選んでチーフを選ぶ…となると、最後のチーフの選び方がなかなか難しい!
普段からチーフを挿されている方は、なかなかいないと思いますが、もし何かのタイミングで興味を持たれたとき、このブログが貢献できれば嬉しいです!
なお、チーフを語る上では選び方と同時に、挿し方もありますが、今回は選び方について書きます。
また、個人的に思うスーツを着るためのポイントについては、以下でもご紹介していますので参考になれば嬉しいです。
目次
チーフはシャツの色に合わせるのが基本
厳密なドレスファッションのルールでは、チーフはシャツの色に合わせる、のが基本だそうです。
とはいえ、これはドレスファッションが生まれたイギリスでの厳格なルールのようです。
実際、SNS等でいろんな方のスーツスタイルを見ていると、ネクタイと色を合わせてらっしゃる方も多い。
ということで、現代のスーツスタイルの場合は、シャツかネクタイに合わせることが、スタイルがまとまるポイントだと思います。
一方で、ちょっとカジュアルなジャケパンスタイルであれば、ジャケットやインナーとの合わせを深く考えず、ワンポイントとして好きな色や柄を選んでいいんじゃないかなー、と個人的には思います。
そのほうが着こなしのアクセントにもなりますしね!
色が合いすぎてもキマらない
もし先程のルールに沿ってポケットチーフを選ぶのであれば、手持ちのシャツの色を思い浮かべながら選ぶことになります。
が、ここで問題が。
シャツの色に合わせ過ぎても、「合いすぎて変」ということになることが多いです。
何というか、「わざとらしい感」が出ます。
なので、選ぶ際にはシャツの色をベースにしつつ、チーフは少し色をズラす。
例えば薄いブルーのシャツであれば、濃いネイビーのチーフにするとか、とにかくあまりに合いすぎると少し不自然になるので、注意が必要です。
素材も問題!
さらに、チーフの素材とVゾーンの雰囲気があっている方が良いです。
例えば、シャンブレーのシャツを着て、ちょっとアメリカンな感じのVゾーンでの場合、シルク素材のツルッと光沢のあるチーフは合いにくい。
この場合は、リネンのザラッとしたチーフのほうが雰囲気は合います。
ということで、光沢のあるスーツでエレガントな雰囲気の場合はシルク素材のチーフを、ドレスダウンしたカジュアルな雰囲気の場合はリネンやコットン素材のチーフが良いです。
結局一番便利なのは?
シャツの色ともずらして、さらには素材まで気にして・・・となると、それだけの数のチーフを購入するのも大変ですよね。
そこで、私が思う一番汎用的かつ、間違いないのは「白リネン or 白コットンのチーフ」です。
白リネンか白コットンでどんなスタイルでも邪魔にならない
白という色自体がフォーマルな印象を持つため、エレガントな雰囲気にも合う。
またリネンかコットンであれば、それほど光沢もなく、カジュアルな雰囲気にも馴染みやすい。
もちろん、すべてのスタイルにハマるわけではないですが、守備範囲が広いことは間違いないです。
「あれ、シャツの色と合わせるなら、白のチーフは白シャツの時じゃなきゃダメなのでは?」
という疑問が湧くかもしれませんが、白のチーフは基本、という認識があるようで、スーツスタイルであればあまり問題にならないようです。
私も、シャツがブルー系でも白のチーフを挿しています。
理由はわかりませんが、おそらく基本色である白のため、スタイリングの邪魔にならない色だからではないか、と勝手に推測しています。
迷ったら、白リネンか白コットンのチーフを!
これからスーツスタイルでチーフデビューを飾る方がいらっしゃれば、最初に持つべきは白リネンか白コットンのチーフだと、私は思います!
挿すだけで華やかな印象をプラスすることができる、意外と重要なアイテムです。
是非、気になられた方は白リネンか白コットンのチーフからチャレンジを。
参考:挿し方について
挿し方やオススメのチーフは以下のサイトによくまとまっていましたので、参考にしてください。
ポケットチーフ 折り方 11選!結婚式に使える挿し方からこなれ技まで紹介
いろんな折り方がありますが、TVフォールド、パフド、クラッシュドの3つが基本ではないかと思います。
ビジネスではTVフォールドで挿しておけば、間違いないと思います。
動画付きはこちら。